2020年7月27日月曜日

AIの創設

AIの発展に関しては個人的に危惧するものがある。AIはやはりどこかで人間が介在するというのがその理由である。便利なものは悪にも転用できる。

例えばバイオテクノロジーの発展を悪意を持って操作すると神の領域を汚すことになる。倫理や理想を掲げてはいても1台の車に人数分のハンドルが付いているようなもので実際どこへ向かうかわからない。

しかし創設に関与しているグループ(世界の著名人が参加)の活動ではAIをどのような目的を持ったものにしなければなければならないかを論議して大きく以下のようなスローガンが掲げられている。

・気候変動
・疫病 飢餓
・暴政による貧困
・戦争 テロリズム
・移民 避難民
将来再来しかねない以上のような問題に対応する。
同時に悪用への防御方策なども論議される。

人類がチンパンジーから決別してから250万年、サピエンスから20万年が経過しているが、今後20年から100年の間にはサピエンスの第3期の幕開けが訪れるとされている。言い換えればサピエンスは地球上の生物で一番大きい頭脳を持つ種であるが20万年の時をかけて漸く自身の脳から脱皮する時期が訪れようとしている。

(余談:ネアンデルタールは50万年前に出現している人類だが我々サピエンスとは種が違う。氷河時代のヨーロッパ辺りで暮らしていた。因みに260万年前から氷河時代が始まっている。その後10万年の間に人類が出現している。氷河が一部のサルに森の生活を諦めさせる原因になったのだろう)


0 件のコメント:

コメントを投稿