格納容器内の上部にあるドライウェルという箇所の放射能濃度が本日、異常な数値に跳ね上がっている。窒素注入と関係あるのかもしれないが、メータが振り切れるほどに跳ね上がっている。当然の事ながらこの後にベントが開かれるに違いないので大気中の放射能濃度の測定値には気をつけなければならない。
測定値を見て我々のような一般人、特に子供達が注意しなければならないのは年間に受ける放射能被爆総量を1ミリシーベルト以下に抑えなければならないと中部大学の武田先生が指摘されています。
計算の仕方は先生のブログに書かれておりますが、ここで簡単に言うと
発表される大気内中の1時間当りの数値 × 3−4倍(空気被爆、呼吸、飲料、食物等)を一年間当たりに換算した数値が1ミリシーベルトを超えない事。
政府は最初、許容値を100ミリシーベルトと言っていたがここにきて20ミリシーベルトに引き下げた。しかし20ミリシーベルトは国際放射線防護委員会が非常時にはこの数値まで我慢してくれと示したものであるので、特に子供に対して安全な許容値ではないことに注意。
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