絡合というのは群れを形成している中にあって、その群れに存在する目に見えない相関関係と理解していた
その絡合を英語で言うとEntanglementと聞いた時は少し驚いた なんで?
Entanglementというのは直訳すると「もつれ」である
そういえば絡合には絡むという文字が入っている それには気が付かなかった
絡合は具体的には「イワシの群れ」「ヌーの群れ」とかに代表されるように生き物が群れていて共存している状態を指す
カンパチがイワシの群れに突撃した時にイワシの群れはその群れを形成している形を一瞬崩すがまた形はまたすぐ元に戻る この時、個々のイワシに意思の伝達は行われていない(と思う) これが冒頭に書いた目に見えない相関関係である
では 絡合はなんでEntanglementと英訳されるかというと「量子のもつれ」を指しているからであると説明されたが、まだまだ理解できていない
量子というのは我々の周りに遍く存在している ニュートンの万有引力もまだ最終的には物が落ちることについて解明できていないとされている「物体はなぜ落ちる」のかもこの物の周りに存在する量子によって将来的には解明できるのかもしれないと言われている(そうだ)
この量子のもつれによって遠く距離を隔てている物質間の情報を瞬時に伝えることができるともされている 何年か前にホモサピエンスという本の中でユーヴァル・ハラリ教授がミームというのに言及されていたのをこのブログの中でも取り上げたことがる 音楽とか耳で伝わる情報が遠く離れてる地域間で同時発生的に生まれることがある 音楽だけではなく知識についてもそうである
人間で言うと第六感とかデジャヴュなんかもその量子のもつれに関係しているのではないかと推測する カンパチに襲われたイワシはこの量子のもつれでお互いに連絡し合っているのか、それとも群れそのものが量子の中では一つの生き物として存在するのかはわからない ある地域で木の実の実りが悪いと別の地域でも動物の出生率が下がると言われる現象もこれに関係していると考えられる
絡合の概念が量子のもつれに関係しているとは驚いた Entanglementと言うそうだ