2023年12月29日金曜日

チヌとヒラスズキ


 12月29日 良くぞこのタイミングで釣れてくれた

今日のアタリはこの2尾だけ 運良くバラシなく2匹共釣れてくれた

チヌ1.1kg  ヒラスズキ0.9kg 貴重な恵みに感謝 

干潮前後1時間でそれぞれにアタリが出た 潮位100cm

潮流は局部的な回り込みで下り潮 波高し

ルアー チヌ:qualy 105f  , ヒラスズキ:chappy 80


2023年12月24日日曜日

チヌ


 2週間ぶりに釣りに行ってきた

今日、アタリはこのチヌだけ 一尾だけでも釣れるとやはり面白い

ここのところ仕事や寒波到来で釣り場を休めたのが良かったかもしれないが

しかし間をおかず誰かが釣っているだろうから地合いということかもしれない

魚がどんな時にスイッチが入るのかを知ることが目下のテーマだ

中潮 上潮開始3時間後  潮位125cmほど 潮流 局部的な下り潮(回り込み)

1.3kg  43cm   ルアー somari 90


2023年11月26日日曜日

7打数 2ゲット 2リリース 3バラシ

 今日は楽しかった

型は小さいがヒラスズキ2匹を鍋用にと持ち帰った

3バラシのうち、2匹は強い引きだった 

今日は大潮 だけど大潮らしい干潮は夜中だ 日中の干潮は75cm

今日も上潮で食ってきた 

2023年11月15日水曜日

低温スモーク

 冷蔵庫内の魚の貯蔵がなくなってきた

保存食として一夜干し、西京漬、そして低温スモークを作り、それらを庫内に貯蔵していた

中でも低温スモークは本当に旨い スモークと言っても燻製煙はほとんど省略している

ただ魚を3枚にして塩と胡椒とを振り一晩寝かせたものを75度くらいのオーブンで60分焼いたものだ

完成品は燻製をスライスし、玉ねぎの微塵切りを混ぜ、それにレモンとオリーブオイルとをかけたものだ スモークサーモンをイメージすれば近いがあれほどレアではない

これは重宝する パンの上に乗せカナぺにしたり、そのまま酒の肴にもなる

そろそろ釣りに出かけたい頃だがまた仕事が始まったので週末しか行けなくなってしまった

磯のコンディションが良い週末にまた釣りに出かけてチヌかヒラスズキで燻製を作り置きをしたいものだ

2023年11月4日土曜日

ヒラスズキ&チヌ


 ヒラスズキ:2.06kg  58cm

チヌ:1.4kg  43cm

今日は港湾内でカマスを釣る予定だった 釣れたら一夜干しにと思っていた 然し港へ行ってみるとあまり釣れている様子がなかったので、またいつもの磯辺に行くことにした

今日は4回のヒットがあったが2匹は掛かりが浅くバラしてしまった 恐らくヒラスズキの小型だと思う これ以上釣り上げても食べきれないので釣果2匹で納竿することにした

ヒラスズキは刺身も旨いが天ぷらもフライも良い アラの潮汁は上品で良い 今夜は天丼にしよう

釣果ルアー:CHAPPY80 上潮開始2時間後 水位140cm

2023年10月30日月曜日

ヒラスズキ 1.9kg 57cm


 またまたやりました 自己記録更新

釣れたことより新しい攻略法を見つけたかもしれないのが嬉しい

今日は2匹が掛かり、そのうち大きい方を釣り上げた

最初は一昨日のように壁際で食ってきたが掛かりが浅く海面で鰓洗いされバラしてしまった 大きさは1kgくらいだった

その後、反応がないのであれこれ試しているうちに最後にこれを釣り上げることができた

この釣り上げた攻略方法が本当に有効かどうかは後日の検証でわかるだろう


釣果ルアー:テロテロ君75F 

2023年10月29日日曜日

汽水域に棲む魚

 スズキやチヌ或いはボラ うなぎもそうだ 

これらの魚は汽水域と海水域との両方に棲む魚達だ 川を更に遡上していくのが一般的だ

これらの魚のうち、私が釣り対象とするスズキとチヌに的を絞ろう

スズキは汽水域にも棲む種類をマルスズキと呼び ルアー釣りの人気の魚だ 海だけに棲むのがヒラスズキと呼ばれる種類だ

チヌの場合は海水と汽水の両方とに棲息するがそれぞれ種別の違いはないようだ チヌと似た種別に黄ビレがいるがチヌとはほとんど似たような行動をとる

私は釣った魚を美味しく食べるのを原則としている だからゲーム性だけの釣りには興味がない

汽水域に棲息するチヌやマルスズキには臭みがあり、食用には適さないのでこれらを釣りの対象とはしていない

きれいな海水だけに棲息する魚をターゲットにする しかしチヌを釣った場合は釣った場所の河川との距離や姿や色彩を見ながら食べるまでに多少疑いの気持ちで調理する そのような理由からチヌを刺身で食べることはしたことがない

2023年10月28日土曜日

ヒラスズキ

 


ヒラスズキ やりました 1.1kg   48cm

まだ小ぶりだが私にとっては最大の型だ

足元のサラシで食ってきたのでやり取りを楽しむ時間もなく数秒で釣り上げた

食ってきた瞬間、反射的なアクションをして気がついたらヒラスズキは岩場の上で跳ねていた 実にあっけない時間だった

ヒラスズキ側の視点で考えるとサラシの下でベイト(小魚=餌)を追いかけ岩場の壁まで追い詰め他に逃げ場なしとここぞとばかりにルアーに食いついてきたのだろう

釣り人側の視点では手を抜かず最後まで諦めるなということだ

1、2日寝かして半身は刺身、あとの半身は低温スモーク アラはうどんにしよう

釣果ルアー;テロテロ君75F 

2023年10月25日水曜日

日本人だねぇ

 


自家製オイルサーディンとチヌ出汁のそーめん

イワシはこの時期になると愛知県産と大阪湾で獲れるのがとても旨い それをしばらく待っていたが待ち切れずに長崎産のものを買ってきた 鮮度はよかったがぷくぷく感がなかった

しかしオイルサーディンの出来栄えがよかったので今晩はそれを和風にするための醤油を少し加えて丼に仕立てそーめんとのコンビネーションで晩御飯を拵えた

やっぱり日本人だねぇ〜。



2023年10月23日月曜日

副産物






 チヌを釣った2日後、再び磯へ行った(因みにチヌは脂が乗っていて上物だった)

今度は本命のヒラスズキが2匹ヒット 1匹の方は小さくてリリース、もう1匹の方はまぁまぁの型だったが海面で鰓洗いをされてしまいバラしてしまった

翌日にヒラスズキが釣りたくてまたもや磯へ出掛けた 潮の変化による魚の習性などをあれこれ考えながらルアーを試していると、たとえ釣れなくても楽しいものである

この日は魚の当たりは全くなかったが鬼の洗濯岩を歩いて移動していると足元にニナが点在していた

ちょうど上潮が始まった時間で洗濯岩のリブとリブとの間の溝に20cmくらいの深さの海水が川が流れるように浸水して来て、そして海苔が付いている筋にニナは多く出て来ていた

酒の肴にと思い拾ってきた 海水と混ざり合った良い味がする

日本人の体は数万年前から長い時間これを食べ続けて細胞が出来上がっている 現代のジャンクフードよりはこちらの方が体のためには断然良いはずだし、食べると細胞が起源時に喚起され浄化される思いがする 旨いと思うのはこのせいか。

2023年10月19日木曜日

チヌ

 


日南海岸の磯辺は久しぶりに穏やかになった

天気も秋晴れで風もないので堀切峠下まで昼飯を兼ねて釣りに出かけた 

釣れたのはちょうど1kgのチヌだ

連続して2匹が釣れた しかし大きい方の1匹はすぐ近くの岩場に潜られルアーごと持って行かれてしまった

半身は低温スモークにしてみよう 先日メジナでスモークを作りパスタに入れて見たら旨かったのでまた作りたい

あとの半身はアクアパッツアか南蛮漬けにしてみよう

そう言えば南蛮漬けの原型はスペインかポルトガルのアクアパッツアような料理だったかもしれないな 

釣果ルアー: POPOPEN75F  /  ロストルアー:POPOPEN95F

2023年8月13日日曜日

登山事故

 今年も登山事故が多い シーズンに入ってから毎日のように紙面に出ている

難所ルートでの滑落事故は別だが事故の中には登山道途中で体が動かなくなって救助要請した例が少なくない。(難所では通常は注意集中するから事故は起きにくい しかし浮石やザックのバランス移動等の落とし穴が潜んでいる)

先日の登山での下山中 あと2時間程で登山口に到着という休憩ポイントのベンチで登山口から登ってきた関西方面から訪れた老婦人と少し話をした その人は疲労のためにそれまで一緒に登ってきた仲間とそこで別れ自分だけが登山口へ引き返す決心をしたようだった

これは推測になるが疲労で動けなくなるのは身体疲労だけではなく、水分補給の仕方も原因のひとつではないかと考える 特に夏場の登山では沢山の汗をかくので水分補給を忘れてはならない

山行時間と自分の体重との関係で補給しなければならない水量を求める簡単な計算がある 私の場合は数分程度の休憩時間をおよそ45分毎に行ったのでその時に飲む水量を予め決めていた そしてそれを守った

水分補給を誤ると体温が上昇するだけでなく脳の活動は鈍くなるし連動して体の動きも鈍くなる そして注意力も散漫になり咄嗟の判断も遅れてしまう。

注意力・・・言うのは簡単だが長時間の山行ではそんなに簡単なことではない

2023年7月29日土曜日

下山 太郎兵衛平から折立へ 5日目

最終日の下山は初日と同じコースとなる
初日でのこの辺りは荒れ模様の天気だった

その時は時折風速20m/sが吹き横殴りの雨 気温の低下 体調不良 すごく寒い
下っ腹の調子がよろしくない 気圧によるものか 昨夜のビールによるものか
とにかく踏ん張りが効かない 困ったがなんとか山小屋に着くことができた

下山時は登山道の左側長野県側の下界に雲海が広がる 遠くに八ヶ岳が見えた

太郎平小屋を出発してしばらくして振り返るともう小屋は見えなくなっていた

登山道右側には遠く剱岳が見えている
25年ほど前に登ろうと剱岳山荘までは行ったが
結局、登頂を断念した思い出がある

通称「アラレちゃん」と呼ばれる休憩ポイント
何でそう言われるのかは不明
ここまで来ると折立登山口までは1時間と掛からない

折立登山口へ降りた時間が11時半 太郎平小屋から5時間ほどを要した
12時半の最終バスに間に合ったのでその間に即席ラーメンを作り昼飯にした

自分で作ったのはこの時と薬師沢との2回だけ 次回からは全て小屋で弁当を作ってもらうのが良い
とにかく非常食を除いてザックの中身をできるだけ減らして軽量にすることだ
バスを15分ほど乗り写真の有峰ダムほとりで下車

左側に有峰ハウスがある 有峰ダムのほとり
今夜はここに泊まり 久しぶりにお風呂とビールをいただくことにする
山小屋では初日の体調不良を案じて一切の酒類を絶っていた 

山小屋では1畳のスペースしか与えられなかったが、ここでは8畳もいただいた
その上、専用の洗面室と水洗トイレまでという贅沢を味わった
明日はここからバスと電車を乗り継ぎ富山駅まで行き、そのあと神戸三宮までの道のりとなる

登山初日前夜の富山駅周辺で立ち寄った居酒屋
富山湾の幸を味わった
特に旨かったのは白エビの揚げとミギスという深海魚を練った素揚げ
あとホタルイカの沖漬けとマグロの昆布〆はまぁまぁだったかな


再び太郎平小屋へ

 




太郎平小屋が見えてきた
薬師沢小屋から登り返して4時間近く経っている

ここで顔を洗う
ついでに頭も洗う 
水が冷たい

太郎兵衛平に戻ってきた
2日目の朝はこの分岐から始まった
右側の木道で黒部五郎岳を目指した

4日目は雲ノ平から薬師沢経由で左側の木道を使い帰ってきた
木道が設置されている場所は高山植物保護のためだが、それはごく一部だ
山行の多くは歩きにくい岩場であったりガレ場であったりすることが圧倒的に多い


薬師沢

雲ノ平から薬師沢へ降りてきた 激坂だった
吊り橋と薬師沢小屋が見える
ここで顔を洗う 

昼食は小屋のテラスで持参した即席キーマカレーを作る
コーラ600円 やめた

黒部川だ 源流からだいぶ成長している

登山道両脇のニッコウキスゲが疲れを癒してくれる

左俣の出合いまたは薬師沢の出合いと言うそうだ
左俣とか右俣とかの名称は川を上流方向に見た時
左側にある支流を左俣といい右側を右俣と言う
もう少し上流に左俣があるので本当はそこが左俣の出合いだろう

薬師沢小屋を過ぎ 薬師沢の出合いを渡り 太郎平小屋へ向かう
谷を見下ろす 熊がいないか探してみたりする

 

雲ノ平 3 (4日目)

祖母岳から撮影
左が祖父岳 右が三俣蓮華岳 中央遠方に槍ヶ岳

左が三俣蓮華岳 右が黒部五郎岳 
中央コルに黒部五郎小舎
中央遠方に笠ヶ岳

向こうに見える稜線に2日目の山行が現れた

右端の見えていない太郎平小屋から
左端の見えていない黒部五郎小舎までを11時間掛けて稜線を歩き続けた

谷を挟んで反対側に薬師岳が見えてきた
その左コルに初日の宿泊地太郎小屋がある
手前の谷を降りて再び登り返すとこの登山は1周して太郎小屋に戻ることになる

この辺りでそろそろ雲ノ平ともお別れになる
これから薬師沢へ降りる激下りが待っている

雲ノ平 2 (4日目)


4日目の早朝
雲ノ平山荘を出てすぐ後ろを振り返ると水晶岳から朝陽が差し込む

時間的な余裕があるので祖母岳に立ち寄る 
岩場の登山道にチングルマが咲いている

アルプス庭園は祖母岳頂上付近にある
雲ノ平は至るところ池塘でいっぱいだ

右側に見える山は黒部五郎岳
中央に聳えるのは笠ヶ岳
左は三俣蓮華岳へ続く

アルプス庭園
中央遠方が水晶岳
右が祖父岳

アルプス庭園
中央が三俣蓮華岳



雲ノ平 1

どうやら漸く3段雪渓の上まで来たようだ
30分ほどで祖父岳頂上だが時間の関係で断念した
中央の向こうに雲ノ平山荘が小さく見えてきた

山荘に向かうハイマツ郡の中にはシャクナゲが咲いていた

山荘2階テラスからの夕景色
左が祖父岳 右が三俣蓮華岳 左端の頭が鷲羽岳

今朝あとにした黒部五郎小舎は三俣蓮華岳の更に右
写真では途切れて見えないコルに位置する
そこから歩いてきた


黒部源流コース(3日目)


 

三俣山荘テント場横から源流へと下り始める 45分ほどで源流へ着く
そこから向こうに見える3段雪渓の一番上までの登り返しに3時間ほど要する

ここで顔を洗う 雪解けで冷たく生き返る

ハクサンフウロ(白山風露)

登り返しの急登から見た黒部源流

谷を挟んだ反対側に今朝登頂した三俣蓮華岳が聳えている
頂上付近の穏やかさと対照的に途中から切り立った断崖だ

2023年7月28日金曜日

3県境

三俣蓮華岳頂上にある3県の三角点
富山県 岐阜県 長野県の3県がこの一点に交わる
そう言うわけで三俣という名が付いたのだろう
中央のコルに双六小屋がある その右側のなだらかなところ双六岳だろう
下に見える巻道が双六小屋と三俣山荘との近道だ
双六から左側尾根筋の延長が槍ヶ岳(長野-岐阜)へと繋がる西鎌尾根ルートになる
25年ほど前に表銀座から東鎌尾根ルートを経由して槍ヶ岳に登頂している

今回は双六岳へのルートは計画に入っていないため、次回の楽しみにしておこう
これらの尾根を超えた右側が飛騨の新穂高温泉へ降りる小池新道となる
(三俣蓮華岳から撮影)

鷲羽岳

 

高い山が鷲羽岳(日本百名山)
中央の沢が黒部源流でその左側が祖父岳となる
雲ノ平は更に左側の隠れたところにあり
周囲の高い山々に囲まれた台地のようなところにある

当初の計画では3日目の山行は鷲羽岳経由のコースをとるつもりでいた
しかしそのコースを選択すると今夜の雲ノ平山荘到着を夕方5時までとするのは困難そうに思えた

中央のコルに見えるのは三俣山荘だ あそこで早めの昼食をとり左側の沢を下る
黒部源流コースを選択し雲ノ平方面に向かうことにした 鷲羽岳はまたの機会に譲ろう


黒部五郎小舎

 

やっと小屋が目の前に現れた
到着した時はもうヘロヘロ状態だった
今朝、太郎平小屋を出発して既に11時間が経過している

この小屋はロケーションもよく、オシャレな感じがした
たくさんの人達と会話ができた
 翌朝 小屋を出発する時に後ろを振り返ると昨日登頂した黒部五郎岳と
その裾に広がるカールが朝陽を浴びていた
これから三俣蓮華岳を目指す

2023年7月27日木曜日

北ノ俣岳

 

太郎兵衛平から黒部五郎岳へのルート途中にある北ノ俣岳
登ったり降りたりの稜線歩きがずっと続く
最高に楽しい時間でもあるが同時に体力との勝負でもある
遠くに槍ヶ岳が見える
中央左が黒部五郎岳
右側が北ノ俣岳
遠くに見えるのが笠ヶ岳 新穂高方面


黒部五郎カール


大きな岩が真っ二つに割れている
落雷によるものとの説があるがそれは違うようだ

左側が鷲羽岳 右側の雲に隠れている山が明日登る三俣蓮華岳

岩と三俣蓮華岳との間のコルに
今夜泊まる黒部五郎小舎がある
体力消耗サインが点灯しだした