2020年8月26日水曜日
2020年8月16日日曜日
単極と多極 Unipolar / Multipolar
戦争は反対と多くの日本人は言う。私もその一人。
でもそれは単極的な考え方だ。世界は日本と同じではない。お隣の国を見れば説明するまでもないだろう。新疆ウイグルに侵略した後は非人道的な行為を国家で合法化している。
日本と新疆ウイグルを重ね合わせた時に戦争は嫌だからと顔を背けていることができるだろうか。
日本全体は戦争反対と言う面においては単極的なまとまりができていると言えるが、その他の価値観、人生観、優先順位など個人々のレベルでは千差万別で多極的だ。
繰り返すが世界の価値観は日本とは違い多極的だ。また同じ国内でも統治する側とされる側とでは反対の立場で多極的だ。
以上のことを踏まえて話をこれまでの主題AIに戻す。AIやバイオテクノロジーの発展はもう止められない。AIが人間の頭脳を超えた時、それを悪用する輩は出てこないのだろうか、世界においても日本国内においても。嫌だからと言って顔を背け続けることができるだろうか。
(以下補足=前投稿一部)
AI開発者はこう言う。もし逆にこのような準備を何もしなかった場合、AIやテクノロジーを権力側の武器に使われ起訴されてしまったら被告側の無実の証明はもう不可能に近いと。
2020年8月12日水曜日
2020年8月9日日曜日
可能性を示すだけでも軌道修正できる
ITの実用化はどんどん進んでいる。工場でのIT化はもう新しいものではない。
AIの実用化はゲームを除いてまだ途上だ。車の自動運転はgoogleやTslaなどが開発中だが、まだ安心して実用化できるところまでいっていない。2016年にテスラ車が起こした事故では開発がまだこの辺りの段階であることを知ることができる。
高速道路のインターチェンジでトレーラーに衝突をしてしまった。前方にいるトレーラーの側壁が眩しく光っているのをAIは空の眩しさと勘違いしてしまいそのまま追突したのだ。運悪くその時運転席にいた補助員は、ハリーポッターのビデオを見ていた。
車の自動運転についてはいろいろと議論しなければならないことがまだ多そうだが、個人的に希望を持っているのはロボジャッジ、AIによる裁判だ。
アメリカの裁判は日本より進んでいるのは広く知られるところだが、それでも肌の色、貧富の差、偏見など様々なバイアスが判決に影響している。有能な弁護士を雇えないと勝ち目がないのも実情だ。
一方、司法では後進国と言われる我が国は検察官や裁判官までが人事、組織の体面、政治からの圧力などで随分と法の運用が歪められているのはここへきて一部の報道で良く知ることができる。
AIの開発者はロボジャッジの開発にも取り組んでいる。実用化も比較的に容易い。この可能性だけでも上述のように法を曲げて運用している現状を軌道修正させる原動力にもつながる。軌道を外していると折角の職も失いかねないからだ。
AI開発者はこう言う。もし逆にこのような準備を何もしなかった場合、AIやテクノロジーを権力側の武器に使われ起訴されてしまったら被告側の無実の証明はもう不可能に近いと示唆している。
(補足:AIは過去の裁判事例を全て学習しなければならない。そして学習したデータを蓄積する。その時に気をつけなければならないのはバイアスが掛かっている過去の判決事例だ。バイアスが掛かった判決をそのままデータ化するわけにはいかない。全ての人は法の元に平等である精神で洗い直さないといけない。AIが小学校に入学して大学を出てインターンを終了するまでは正しい勉強を身につけなければならない。)