フランスパンなどに使われるハード系の小麦粉を使ったらこれまでとは違ったものができた 高さもありボリュームもあるパンだ。
量は1斤 強力粉+全粒粉=200g 水130g 塩1.5〜2.0g モルトシロップ少々 ドライイースト
量は1斤 強力粉+全粒粉=200g 水130g 塩1.5〜2.0g モルトシロップ少々 ドライイースト
鉄板プレートに6個並べてみたが窮屈過ぎて発酵時に隣同士がくっついてしまった 次からは4個か5個あたりにしよう。
小さい頃 隣の宮脇さんがパン屋を営んでいたので遊びに行って焼きたてのあんぱんを時々食べさせてもらっていた。それ以来の焼きたてだ。
母が造るあんこはピカイチだった 手間隙かけて造ってくれていた 母のような真似事はできないので市販の小倉あんを使った。
最初のあんぱんだから焼きたてを供えることにした。
今回は水が入っておらず牛乳100% 前回の焼きは220℃+20分であったが、焼き時間が足りなかったためか冷めると側面が少し腰折れしてしまった。なので今回はクラストをしっかりさせるために250℃+25分にしてみた。ちょっと焼きすぎたかもしれないが側面は硬いクラストになっているようだ。
結果は冷めても腰折れすることなくしっかりしている。中がしっとりとしていて味も香りも良い感じに仕上がっていた。お店で買ったパンはそのまま食べるとどこか苦いような違和感を覚えることが多いが自作パンにはそれがない。
強力粉200g 水+牛乳=134g (半々)塩2.5g ドライイースト1.5g モルトシロップ少々
これまでカンパーニュを造っていたがどうも小麦粉の種類を間違えていたらしい。カンパーニュはハード系のパンであるからハード用の小麦粉を使わなくてはならない。今使用している小麦粉がなくなるまではこのようなソフト系のパンを造ることにした。
またダッチオーブンでうまく焼き上げるのは難しいと言うこともわかった。その理由の一つはガスコンロに安全装置が付いていて直ぐに安全センサーが働いて火が小さくなってしまうこと。もう一つの理由はダッチオーブンの蓋側にも炭火のようなものを置かないと全体に熱が回らない。それを毎回家の中で行うことは不可能だということ。
ということで新しいオーブンを購入した。パン焼き専用のオーブンを考えたのだが東芝の石窯オーブンしか良さそうなものがなかったのでそれはやめることにした。現在の東芝はもの作りの魂を失っている だから製品がすぐに壊れる。そこでアイリスオーヤマのオーブンコンベクションにした。価格的にも石窯オーブンの1/5ほどで7,500円ぽっちだ 但しオーブン機能250℃だけを目安にし、その他余分の機能はなし。
昨日まで使っていた東芝のオーブントースターは私が杉並区でアパート暮らしをしていた時、確か26歳くらいの時に買ったものだ。一度も故障せずに選手交代を迎えた。このころの東芝製品はとても良かった。
とにかく家である程度の品質のパンが焼けるようになった。十割蕎麦も充分ではないがなんとか打てるようになった。手打ちうどんでは失敗をすることもなくなった。米さえあればガス電気が遮断されたとしても焚き火で飯盒飯が炊ける 米と小麦粉さえ備蓄しておけば万が一の食糧危機が起きたとしてもなんとかなるだろう。