2021年10月12日火曜日

The house of rising sun 朝日のあたる家

 この曲を初めて聞いたのはまだ中学生ぐらいの頃だったと思う

当時は意味がわからなく雰囲気だけで聞いていたが、意味がわかりかけた今の印象と同様に暗い印象を当時でも覚えていたように思う。


There is a house in New Orleans

They call the 'Rising Sun'
And it's been the ruin of many a young poor boy
And, God, I know I'm one

ニューオーリンズに一軒の家がある
人々はそこを’朝日のあたる家’と呼んだ
そこは社会から弾き出されたかわいそうな少年達が過ごす場であった
神よわかっている おれもその中の一人さ

My mother was a tailor
Sewed my new blue jeans
My father was a gamblin' man
Down in New Orleans
Now the only thing he ever needs
Is a suitcase and a trunk
And the only time he's satisfied
Is when he's on a drunk

私の母の仕事は仕立屋だ
母は私に新しいブルージーンズを縫ってくれた
父はニューオリンズのギャンブラーだった
そして今、彼が本当に必要なものはスーツケースとトランクだけだ
彼自身が今、満足できる唯一の時間は酔っ払っている時だけになった

Oh, Mother tell your children
Not to do what I have done
Spend your lives in sin and misery
In the House of the Rising Sun
With one foot on the platform
And the other foot on the train
I know he's back to New Orleans
To wear that ball and chain

マザー あなたの息子達に伝えてくれ
おれがやったようなことは決してやるんじゃないと
一か八かで犯した罪と贖罪とでその後の人生をここ朝日のあたる家で惨めに暮らす羽目になるんだと
彼らは必ず足枷の重りを付けられ鎖に繋がれて故郷のニューオリンズに戻ってくることになるとおれにはわかるんだ 

Well there is a house in New Orleans
They call the 'Rising Sun'
And its been the ruin of many a young poor boy
And God, I know I'm one

ニューオーリンズに一軒の家がある
人々はその家を’朝日のあたる家’と呼んだ
そこは社会から弾き出されたかわいそうな少年達が過ごす場であった
神よわかっている おれもその中の一人さ



有名な曲、Dog of the bayもそうだけど、この曲も同様にルイジアナ州 ジョージア州に住む黒人を始めとした貧民層の悲惨な境遇が伝わってくる

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