やっと1尾だけ確保できた
午後から行って3時間ほど釣りをしてみた 全部で3尾が釣れたが後の2匹は岩場の上まで上がり顔を見せてくれただけで一瞬で逃げていったので結局この1尾だけを持ち帰ることができた
正月はこの1尾があれば良い よくぞ釣れてくれた 感謝
2ヶ月ぶりに釣りへ行って来たがやはり釣りは楽しい
やっと1尾だけ確保できた
午後から行って3時間ほど釣りをしてみた 全部で3尾が釣れたが後の2匹は岩場の上まで上がり顔を見せてくれただけで一瞬で逃げていったので結局この1尾だけを持ち帰ることができた
正月はこの1尾があれば良い よくぞ釣れてくれた 感謝
2ヶ月ぶりに釣りへ行って来たがやはり釣りは楽しい
先週、延岡市で仕事をしていたら+41から始まる番号から携帯に掛かってきた 国際電話の詐欺電話だろうと最初は無視した その直後にCメールが送られてきた
ジュネーブにいる知り合いの妹だった 家族5人で日本に旅行に来ていて年末まで滞在するとのこと 先着の息子と二人だけで大阪(関空)からレンタカーを借り瀬戸内海の直島経由で四国へ渡り、九州に3日間滞在するので会いたいということだった
生憎、ちょうど体の不調を覚えている時であったが別府で会うことを約束した 彼女とはもう30年ぶり以来の再会となる その妹とも食事をしたりお茶に行ったりドライブやキャンプに行ったりしていた 姉妹は一つ違いでとても仲が良くいつも一緒だった そうして妹も自分を家族のようにしてくれた
兎に角、積極的に行動する人だった 日本語も堪能でフランス国費で日本にも仕事で来ていた 遠い昔の夏、二人で三浦半島をドライブしていた時だった(その時姉は用事で来れなかった)油壺の停泊港に至る湾曲している水道(100mくらいの幅)の岸で二人で佇んでいた時、彼女が突然泳いで対岸へ渡ろうと言い出した 彼女はちゃっかり水着を持参していたが、こちらは水着を持ってきてなかったので最初は嫌だと言った
その日に限って身に着けていたのはブカブカのブリーフだった 彼女は構わないから行こうと言い出して聞かない 「よし 行こう」と決めた 潮流が少し心配だったが海に入ってみると持っていかれるような潮流は感じなかった
対岸に泳ぎ着いて二人が岩場に登った時のことが書きたいので今これを書いている 水に濡れたブカブカのブリーフ姿を自分の目でみると如何にも貧相な姿である 漂流難民のような姿をしているのである 俺は自身のその情けない姿を気に掛けていたが彼女は一向に気にしている素ぶりを見せないし笑い出しもしなかった 本当はそのように振る舞っていただけかもしれない その時に覚えた羞恥は今でも時々思い出す
別府の丘の上にあるレストランで30年ぶりに会いbise(フランス式親しい挨拶)を交わし、予約していたレストランで昼飯を食った 懐石料理の様なものだった 小さな部屋というより仕切りのある部屋で懐石料理が並ぶにはテーブルが小さかった
30年間に過ぎたお互いのことを話し合った 息子さんはアントワーヌ君という名前で25歳 医学を学びこれからインターンを経て本格的な医者へのスタートだとのこと(実は弟も医学専攻) 彼と話す時だけ英語が必要だった 食事をしている時の彼女の指には大きなダイヤモンドが光っていた ピアスにもそれと同じ光が放たれていた
食事をした後、湯布院へ行こうということになり、途中にある由布岳の麓の草原へ立ち寄った 今はセンブリという薬草の花の時期はもう過ぎていて一面に草もみじになっていてとても綺麗だった 由布岳の手前にある小さな山、あの地方独特の草一面の小高い山がある 彼女とアントワーヌ君は翌日の早朝に再びそこを訪れ、その山の頂上まで登ったとのこと
その後に湯布院へ行き 金鱗湖の周辺を散策したり温泉の源泉を見学して温泉卵を買ったりしてきた 皆で宿泊して週末を一緒に過ごそうと彼女から提案があったが冒頭の生憎の体の不調もあり固辞せざるを得なかったのが残念である 彼女たち親子は九州旅行を終えた後、残りの家族3人を迎えに行くために再び関空へ戻りその後、家族全員で京都を巡り関東方面へと廻り年末まで滞在するとのこと
良い思い出が一つ増えた