2024年10月13日日曜日

Old friends

 この曲を耳にしたのはオレが10代後半だったと記憶している だとするとPaul Simonは20代そこそこで書いたことになる 改めて聞いてみると名曲でよくその若さでこのような詩が書けるものだと感心する

Old friends, Old friends
Sat on their park bench Like bookends.
A newspaper blown through the grass
Falls on the round toes
Of the high shoes Of the old friends.

古くからの友 古い友
公園のベンチで彼らはブックエンドのように寄り添い腰を下ろしている
芝生の向こうから舞ってきた新聞紙が
友のハイシューズの丸るいつま先に落ちた 

Old friends, Winter companions The old men
Lost in their overcoats, Waiting for the sunset.
The sounds of the city, Sifting through trees,
Settle like dust On the shoulders Of the old friends.

古くからの友 冬の仲間 年老いた男
身をオーバーコートに包み心は彷徨い ただ日暮が訪れるのをそこで待つ
街の喧騒が森を通して聞こえてくる
その音は塵のように友の肩に積もる

Can you imagine us Years from today,
Sharing a park bench quietly?
How terribly strange To be seventy.

我々は今から遠い先に訪れるであろう
公園のベンチで一緒に過ごす静かなひと時を想像できるだろうか
ひどく奇妙なことに思える
70歳になった自分達のことを

Old friends,
Memory brushes the same years
Silently sharing the same fears

古くからの友
記憶に残る思い出はそれらに要した月日を消し去り
同じ不安を静かに共有する

2024年10月10日木曜日

秋シーズン


 平日にも拘らずデータ採取に行ってきた

今日は久しぶりに天気が良く、波もそんなには荒れていない そして黒潮からの支流が北東方向からの当て潮になる予報だったので家にいながら気持ちが膨らんでしまったので出かけることにした 当て潮だからベイトも岸に押し寄せられていると想像した

最近になって偶然に見つけたポイントに先ずは行ってみた ここは波が高くても比較的に安全に釣りができる場所だ そこへ着くとヒラスズキが何かを捕食するボイルが最初に見えた おそらくマイクロベイトのいつものパターンでボイル姿は見えるがルアーを投げても釣れないやつだろ・・と最初は思っていた 

しかし今日は秘密兵器を持参していた 最近Amazonで買ったルアーだ マイクロベイトパターンに有効だとのキャッチコピーに思わず飛びついてしまった ヒラスズキより先にオレの方がそのルアーに飛びついてしまった Amazonの方がオレより釣りの腕が一枚上のようだ

ヒラスズキが飛び跳ねるのを見ながら早る気持ちを抑え、そのルアーを試してみる前に手持ちのルアーを何度が試してみたがやはりいつもと同じだ 何の反応もない そしていよいよ秘密兵器の出番となる

結果はすこぶる反応が良かった 釣り上げたのは1.5kgと1.1kgの2尾だ 他に同様サイズの1尾を掛けたが途中の高波のトップでフックアウトしてバレてしまった 何匹かのリリースサイズも含めると今日は楽しい釣果結果となった

今週末に近くにいる仲間だけで飲み会があるので釣ったヒラスズキを持って行って一緒に食べようと思っている

北東からの当て潮 0.3kt

潮汐とヒット時間 135cm~150cm  10:00くらい 波1.8m

ベイトは特に確認できなかった


2024年9月29日日曜日

データ

昨日データを書き込むのを忘れた

今日も釣りに行ってきたが昨日とほとんど同じデータと見て良い

今日は11時くらいから釣りを始めて弁当タイムを挟み、2時前には終了した 昨日もそうだが今日も波が高く、潮がある程度満ちてくると磯場には立てない 波のパワーがある

今日の釣果はギンガメアジ(エバ)1尾のみ ヒラスズキは一度ヒットしたがすぐにフックアウトした 今日の特徴としては春と同じ現象を確認することができたことだ 少し沖の波が砕け散る隠れ根でヒラスズキが何かを捕食している 時々飛び跳ねているのが見える しかしそこへルアーを投げても全く反応しない 反応しないのも春と同じ現象だ

釣り上げて家に持ち帰ったエバを捌き胃袋の中を見たら1cmか2cmくらいのマイクロベイトが入っていた 釣り上げた場所が同じなのでおそらくヒラスズキの捕食対象も同じだろう 持っているルアーを全て試してみたがその現象が起きている場所では全く反応がなかった

その後、そこから200mほど移動した場所で上述のヒットが一度きりあったがそれでお終いだった 潮が満ちて波が足元まで押し寄せてくるし風も強くなり雨もパラパラと降り出したので終了することにした

魚が釣れる条件をあれこれとデータを蓄積しながら共通点を模索しているのだが今のところ皆目見当がつかない 秋に入って反応してきているのは季節性、シーズン到来ということだろうか 海の中の潮廻り等の条件より、種の保存サイクル(その魚の産卵行程に関係する一年のサイクル)の方が優先するのだろうか

干潮60cm 満潮190cm 海流0.1~0.2kt 廻り潮で北東からの当たり潮

ヒット時 11:30と13:00   潮位80cm~100cm

北東の風7~8m


 


2024年9月28日土曜日

大山鳴動鼠1匹

 今日の海の条件は良くなかったがここしばらく波が高く雨模様も続いたせいでどうしても今週末は釣りに行きたかった 先日のリベンジもある

というのも先日の釣りでヒラスズキ大型を取り込み中に磯の波打ち寄せを利用して目前の岩の上まで上げたのだが最後はフックアウトさせ海に落としてしまった 魚が大きくて持ち上げられなく、使っているリーダーも細目で無理ができないので躊躇している間に針が外れてしまった その悔しさもあって今日はできればそのリベンジも果たしたかった

しかし一方では今日の海は条件が良くないのでおそらく釣れないだろうと思っていたが、思いの外ヒット数は4回もあった 意に反して今日は調子がいいぞと思ってきた ヒットのうちの3回は魚をフッキングした だけど1回目はすぐにフックアウトしてバレてしまい、2回目はしばらくやり取りしている最中にこれは大丈夫だ取り込めると思った矢先にラインブレイクしてしまった ルアーの結び目から切られていた 手応えから型もそこそこだったがルアーと共に持って行かれてしまった おそらくラインに傷がついていたのだろう チェックを怠った代償なので仕方がないと諦めることにする

結果として今日は予想に反して面白い釣り内容になった 途中で期待も膨らんだが終わってみると釣果は小さいヒラスズキ1尾だけだった 型はリリースサイズだったが傷をつけてしまったので持ち帰って天丼にして食べることにした


2024年9月15日日曜日

ヒラスズキの冷燻

先日釣ったヒラスズキの半身を使って冷燻を造った

約20分間燻した 写真では燻色が出ていないがちゃんとキツネ色は付いている

温度は測っていないがチャンバーの中で60度くらいじゃなかったかと思う

スモークサーモンのようにして食べようと思っている 酒の肴とかオープンサンドとか

搾るのはレモンではなくカボス


 

2024年9月12日木曜日

データ採取


 今日は平日にも拘らず釣りに行って来た

黒潮本流が10km近くの沖合まで接岸している ただ釣り場では当ってくる方向の潮の流れではなく、磯から沖合へと流れる方向だった 速度は磯場近くで1kt近くある こういう機会は滅多にないのでどうしても気になり昼から行ってみることにした 釣れなくてもデータ採取ができる

釣果はヒラスズキ1.8kg 54cmと赤ちゃんヒラスズキ(リリース)の2尾 足元2mの目前で食って来た 体高のある良い型だ ヒットして来たのはもうほとんど水際近くで50cmほどの水深だ 最後の最後までルアーを通してみたら食ってきた 食った瞬間を目の前で目撃できた

今日は黒潮本流が最接近しているので潮色は良いだろうと予め予測していたが現場についてみるとそうでもない、若干の濁り潮だ 理由を推測をすると本流からの支流が岸へ当たる潮ではなく岸から沖合へと流れる潮のせいで本流の綺麗な海水と磯場付近の海水とが入れ替わり難い流れになっていたのだろうか しかし岸近くでのマイクロベイトは確認できた

下り潮1時間 150cm 午後3時

南西からのoff shore 0.9kt

ルアー モアザンソルトペンシル



2024年9月10日火曜日

エバの刺身 インプレッション

 エバの刺身を初めて食った

上品だが少し淡白な印象だ 魚としてはブリ、カンパチ、シマアジ系だけど一番近い味はヒラマサだ

刺身より気に入ったのは 切り身+みじん切り玉ねぎ+アボカド+カボス搾り+醤油で和えたのが旨い

この料理はどの魚を使っても合うと思う カルパッチョはあまり好みではないがこれは好きだ

ご飯の時には刺身のようにメインではなく小鉢扱いになるだろう 少なくともワインなど酒の肴には良いアラカルトになる