この曲を耳にしたのはオレが10代後半だったと記憶している だとするとPaul Simonは20代そこそこで書いたことになる 改めて聞いてみると名曲でよくその若さでこのような詩が書けるものだと感心する
Old friends, Old friends
Sat on their park bench Like bookends.
A newspaper blown through the grass
Falls on the round toes
Of the high shoes Of the old friends.
古くからの友 古い友
公園のベンチで彼らはブックエンドのように寄り添い腰を下ろしている
芝生の向こうから舞ってきた新聞紙が
友のハイシューズの丸るいつま先に落ちた
Old friends, Winter companions The old men
Lost in their overcoats, Waiting for the sunset.
The sounds of the city, Sifting through trees,
Settle like dust On the shoulders Of the old friends.
古くからの友 冬の仲間(木枯し) 年老いた男
身をオーバーコートに包み心は彷徨い ただ日暮が訪れるのをそこで待つ
街の喧騒が森を通して聞こえてくる
その音は塵のように友の肩に積もる
Can you imagine us Years from today,
Sharing a park bench quietly?
How terribly strange To be seventy.
我々は今から遠い先に訪れるであろう
公園のベンチで一緒に過ごす静かなひと時を想像できるだろうか
ひどく奇妙なことに思える70歳になった自分達がいるそこでのひと時を
Old friends,
Memory brushes the same years
Silently sharing the same fears