2025年1月19日日曜日

初釣果

 


今年の初釣果 ヒラスズキ2尾が釣れた 1.5kgと1.4kg

当初の予定では今日は港へ行ってカマス釣りをやるつもりだった しかし今日は日曜日でカマスもそこそこ釣れているとのこと おそらく港には多くの釣り人が来ているに違いない

天気情報を見るといつものポイントに潮が当たっている そして来月頃からはそろそろヒラスズキの産卵時期が始まる 彼らには今栄養が必要だ おそらく食欲は旺盛だろう・・と考えた

そして急遽、予定を変更して磯場へ出かけた 果たして狙いどおりに食ってきた 釣れた魚たちの食べ方はもう決めている スモーク、しゃぶしゃぶ、天丼、アボカド小鉢、フライ、差し当たり今晩はアラで鍋にしよう

2024年12月30日月曜日

今年も正月の魚が獲れた

 

やっと1尾だけ確保できた

午後から行って3時間ほど釣りをしてみた 全部で3尾が釣れたが後の2匹は岩場の上まで上がり顔を見せてくれただけで一瞬で逃げていったので結局この1尾だけを持ち帰ることができた

正月はこの1尾があれば良い よくぞ釣れてくれた 感謝

2ヶ月ぶりに釣りへ行って来たがやはり釣りは楽しい


2024年12月14日土曜日

湯布院

 先週、延岡市で仕事をしていたら+41から始まる番号から携帯に掛かってきた 国際電話の詐欺電話だろうと最初は無視した その直後にCメールが送られてきた

ジュネーブにいる知り合いの妹だった 家族5人で日本に旅行に来ていて年末まで滞在するとのこと 先着の息子と二人だけで大阪(関空)からレンタカーを借り瀬戸内海の直島経由で四国へ渡り、九州に3日間滞在するので会いたいということだった

生憎、ちょうど体の不調を覚えている時であったが別府で会うことを約束した 彼女とはもう30年ぶり以来の再会となる その妹とも食事をしたりお茶に行ったりドライブやキャンプに行ったりしていた 姉妹は一つ違いでとても仲が良くいつも一緒だった そうして妹も自分を家族のようにしてくれた

兎に角、積極的に行動する人だった 日本語も堪能でフランス国費で日本にも仕事で来ていた 遠い昔の夏、二人で三浦半島をドライブしていた時だった(その時姉は用事で来れなかった)油壺の停泊港に至る湾曲している水道(100mくらいの幅)の岸で二人で佇んでいた時、彼女が突然泳いで対岸へ渡ろうと言い出した 彼女はちゃっかり水着を持参していたが、こちらは水着を持ってきてなかったので最初は嫌だと言った

その日に限って身に着けていたのはブカブカのブリーフだった 彼女は構わないから行こうと言い出して聞かない 「よし 行こう」と決めた 潮流が少し心配だったが海に入ってみると持っていかれるような潮流は感じなかった

対岸に泳ぎ着いて二人が岩場に登った時のことが書きたいので今これを書いている 水に濡れたブカブカのブリーフ姿を自分の目でみると如何にも貧相な姿である 漂流難民のような姿をしているのである 俺は自身のその情けない姿を気に掛けていたが彼女は一向に気にしている素ぶりを見せないし笑い出しもしなかった 本当はそのように振る舞っていただけかもしれない その時に覚えた羞恥は今でも時々思い出す

別府の丘の上にあるレストランで30年ぶりに会いbise(フランス式親しい挨拶)を交わし、予約していたレストランで昼飯を食った 懐石料理の様なものだった 小さな部屋というより仕切りのある部屋で懐石料理が並ぶにはテーブルが小さかった 

30年間に過ぎたお互いのことを話し合った 息子さんはアントワーヌ君という名前で25歳 医学を学びこれからインターンを経て本格的な医者へのスタートだとのこと(実は弟も医学専攻) 彼と話す時だけ英語が必要だった 食事をしている時の彼女の指には大きなダイヤモンドが光っていた ピアスにもそれと同じ光が放たれていた

食事をした後、湯布院へ行こうということになり、途中にある由布岳の麓の草原へ立ち寄った 今はセンブリという薬草の花の時期はもう過ぎていて一面に草もみじになっていてとても綺麗だった 由布岳の手前にある小さな山、あの地方独特の草一面の小高い山がある 彼女とアントワーヌ君は翌日の早朝に再びそこを訪れ、その山の頂上まで登ったとのこと

その後に湯布院へ行き 金鱗湖の周辺を散策したり温泉の源泉を見学して温泉卵を買ったりしてきた 皆で宿泊して週末を一緒に過ごそうと彼女から提案があったが冒頭の生憎の体の不調もあり固辞せざるを得なかったのが残念である 彼女たち親子は九州旅行を終えた後、残りの家族3人を迎えに行くために再び関空へ戻りその後、家族全員で京都を巡り関東方面へと廻り年末まで滞在するとのこと

良い思い出が一つ増えた


2024年10月13日日曜日

Old friends

 この曲を耳にしたのはオレが10代後半だったと記憶している だとするとPaul Simonは20代そこそこで書いたことになる 改めて聞いてみると名曲でよくその若さでこのような詩が書けるものだと感心する

Old friends, Old friends
Sat on their park bench Like bookends.
A newspaper blown through the grass
Falls on the round toes
Of the high shoes Of the old friends.

古くからの友 古い友
公園のベンチで彼らはブックエンドのように寄り添い腰を下ろしている
芝生の向こうから舞ってきた新聞紙が
友のハイシューズの丸るいつま先に落ちた 

Old friends, Winter companions The old men
Lost in their overcoats, Waiting for the sunset.
The sounds of the city, Sifting through trees,
Settle like dust On the shoulders Of the old friends.

古くからの友 冬の仲間(木枯し) 年老いた男
身をオーバーコートに包み心は彷徨い ただ日暮が訪れるのをそこで待つ
街の喧騒が森を通して聞こえてくる
その音は塵のように友の肩に積もる

Can you imagine us Years from today,
Sharing a park bench quietly?
How terribly strange To be seventy.

我々は今から遠い先に訪れるであろう
公園のベンチで一緒に過ごす静かなひと時を想像できるだろうか
ひどく奇妙なことに思える
70歳になった自分達がいるそこでのひと時を

Old friends,
Memory brushes the same years
Silently sharing the same fears

古くからの友
記憶に残る思い出はそれらに費やした月日を消し去り
今ではその思い出と共に同じ不安を静かに共有する

2024年10月10日木曜日

秋シーズン


 平日にも拘らずデータ採取に行ってきた

今日は久しぶりに天気が良く、波もそんなには荒れていない そして黒潮からの支流が北東方向からの当て潮になる予報だったので家にいながら気持ちが膨らんでしまったので出かけることにした 当て潮だからベイトも岸に押し寄せられていると想像した

最近になって偶然に見つけたポイントに先ずは行ってみた ここは波が高くても比較的に安全に釣りができる場所だ そこへ着くとヒラスズキが何かを捕食するボイルが最初に見えた おそらくマイクロベイトのいつものパターンでボイル姿は見えるがルアーを投げても釣れないやつだろ・・と最初は思っていた 

しかし今日は秘密兵器を持参していた 最近Amazonで買ったルアーだ マイクロベイトパターンに有効だとのキャッチコピーに思わず飛びついてしまった ヒラスズキより先にオレの方がそのルアーに飛びついてしまった Amazonの方がオレより釣りの腕が一枚上のようだ

ヒラスズキが飛び跳ねるのを見ながら早る気持ちを抑え、そのルアーを試してみる前に手持ちのルアーを何度が試してみたがやはりいつもと同じだ 何の反応もない そしていよいよ秘密兵器の出番となる

結果はすこぶる反応が良かった 釣り上げたのは1.5kgと1.1kgの2尾だ 他に同様サイズの1尾を掛けたが途中の高波のトップでフックアウトしてバレてしまった 何匹かのリリースサイズも含めると今日は楽しい釣果結果となった

今週末に近くにいる仲間だけで飲み会があるので釣ったヒラスズキを持って行って一緒に食べようと思っている

北東からの当て潮 0.3kt

潮汐とヒット時間 135cm~150cm  10:00くらい 波1.8m

ベイトは特に確認できなかった


2024年9月29日日曜日

データ

昨日データを書き込むのを忘れた

今日も釣りに行ってきたが昨日とほとんど同じデータと見て良い

今日は11時くらいから釣りを始めて弁当タイムを挟み、2時前には終了した 昨日もそうだが今日も波が高く、潮がある程度満ちてくると磯場には立てない 波のパワーがある

今日の釣果はギンガメアジ(エバ)1尾のみ ヒラスズキは一度ヒットしたがすぐにフックアウトした 今日の特徴としては春と同じ現象を確認することができたことだ 少し沖の波が砕け散る隠れ根でヒラスズキが何かを捕食している 時々飛び跳ねているのが見える しかしそこへルアーを投げても全く反応しない 反応しないのも春と同じ現象だ

釣り上げて家に持ち帰ったエバを捌き胃袋の中を見たら1cmか2cmくらいのマイクロベイトが入っていた 釣り上げた場所が同じなのでおそらくヒラスズキの捕食対象も同じだろう 持っているルアーを全て試してみたがその現象が起きている場所では全く反応がなかった

その後、そこから200mほど移動した場所で上述のヒットが一度きりあったがそれでお終いだった 潮が満ちて波が足元まで押し寄せてくるし風も強くなり雨もパラパラと降り出したので終了することにした

魚が釣れる条件をあれこれとデータを蓄積しながら共通点を模索しているのだが今のところ皆目見当がつかない 秋に入って反応してきているのは季節性、シーズン到来ということだろうか 海の中の潮廻り等の条件より、種の保存サイクル(その魚の産卵行程に関係する一年のサイクル)の方が優先するのだろうか

干潮60cm 満潮190cm 海流0.1~0.2kt 廻り潮で北東からの当たり潮

ヒット時 11:30と13:00   潮位80cm~100cm

北東の風7~8m


 


2024年9月28日土曜日

大山鳴動鼠1匹

 今日の海の条件は良くなかったがここしばらく波が高く雨模様も続いたせいでどうしても今週末は釣りに行きたかった 先日のリベンジもある

というのも先日の釣りでヒラスズキ大型を取り込み中に磯の波打ち寄せを利用して目前の岩の上まで上げたのだが最後はフックアウトさせ海に落としてしまった 魚が大きくて持ち上げられなく、使っているリーダーも細目で無理ができないので躊躇している間に針が外れてしまった その悔しさもあって今日はできればそのリベンジも果たしたかった

しかし一方では今日の海は条件が良くないのでおそらく釣れないだろうと思っていたが、思いの外ヒット数は4回もあった 意に反して今日は調子がいいぞと思ってきた ヒットのうちの3回は魚をフッキングした だけど1回目はすぐにフックアウトしてバレてしまい、2回目はしばらくやり取りしている最中にこれは大丈夫だ取り込めると思った矢先にラインブレイクしてしまった ルアーの結び目から切られていた 手応えから型もそこそこだったがルアーと共に持って行かれてしまった おそらくラインに傷がついていたのだろう チェックを怠った代償なので仕方がないと諦めることにする

結果として今日は予想に反して面白い釣り内容になった 途中で期待も膨らんだが終わってみると釣果は小さいヒラスズキ1尾だけだった 型はリリースサイズだったが傷をつけてしまったので持ち帰って天丼にして食べることにした